BigDataダッシュボード勉強会
SIOSテクノロジーさんとTreasure Dataさん主催で、
「ビッグデータをいかに可視化するか」をテーマにした勉強会が開催されたので行ってきました。
以下気になった点をメモとして残しておきます。 間違って解釈している箇所がありましたらご指摘下さい。
Treasure Dataと連携するダッシュボードツール
- Treasure DataとMetric Insightsを組み合わせたダッシュボードの事例
- 複数プロジェクトを横断して、月単位や週単位のメトリクス、KPIを一元化して表示
- 1つのSQLを書くとそれが1つのメトリクスとして登録される
- Metric InsightsはGoogle BigQueryと組み合わせることも可能
- Treasure DataさんはBIツールとしてExcelを使えるよう開発中とのこと
- Q&A
- 「Treasure Dataを導入している企業で最も良く組み合わせて使われるBIツールはあるか?」
- 「最も使われている、というものはない。企業によって組み合わせて使われているBIツールは様々。インタラクティブな操作性ではTableauの右に出るものはないと感じているし、普及面の観点からだとExcelがやはり一番使われているBIツール。」
スモールデータ回帰分析ダッシュボード "adelie"
- adelie
- (重)回帰分析による多変量間の相関関係の計算を行い、可視化するツール
- 分析するコンサルタントと現場の隔たりが大きい現状を踏まえて、現場の人間が分析できるようにと考えられ作られた
- インラインで解析するが、気にいったモデル(メトリクス)があったら分析モデルとして保存して以後参照できる
- 技術的な面
- Python
- numpy/scipy
- Nginx
- uWSGI
- Pyramid
- c3.js
- D3.jsをラップした独自ライブラリ。対話的なチャートの制御・情報の取得が可能
- Python
Tableau Software
- Tableau Desktopのデモ
OSSを活用したダッシュボードの紹介
- Treasure Dataに蓄積しているデータを時間軸でグラフ表示するためのアプリケーションをrailsで開発
- githubに公開しているという話だったけどURLがわからない...
- Treasure Dataには、定期的に集計して結果をプッシュしてくれる機能があるらしく、TDのクレデンシャル情報をアプリ側で管理しなくて済んでいる
- この定期的に集計してプッシュしてくれる機能はBigQueryにも欲しい・・・
- GrowthForecastやKibanaを使用してダッシュボード的なものを作る話もあったり